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プラスティック塗装
プラスチック塗装(樹脂塗装)では、プラスチックでつくられた製品に塗装をしたり光沢を出す場合に行う塗装です。プラスチックは高温での「焼付」が出来ないため、自然乾燥させたり、2液の混合塗料を用いて塗装します。
常温乾燥を行ったり、低温炉(~80℃位まで)に入れて乾燥させる「2液硬化型ウレタン塗装」になります。プラスチック塗装は材質によって、常温~80℃で乾燥させますので、熱で変形したりすることもなく、安心して塗装を行う事が可能です。
各種プラスチック(樹脂)製品に色をつけたり、ツヤを出したりすることができますので、美粧性を高める事によって、製品の価値を向上させることができます。パール顔料をつかってパール塗装を行ったり、つや消しをする事によってマットな質感にしたり、無機質な製品に木目や石模様をつけたりすることも可能です。

金属塗装
社会にある多くの金属製品の加工方法は、板金加工、板金プレス、鍛造、ダイカスト、鋳造などの様々な加工法があります。これらの金属製品を塗装する際には、加工法による塗装技術の要素が異なり、加工方法に応じた塗装技術が必要です。

焼付塗装
メラミン塗料、アクリル塗料などに熱を加えることで硬化させる(熱重合型)塗装方法です。金属塗装とも呼ばれています。 乾燥炉に入れて、120 ℃~180℃の熱を加えて乾燥させます。 密着性・耐候性・耐水性・耐薬品性に優れています。硬度が高いのも特長です。

彩色マスク塗装
近年ではは工業部品の彩色が主となってきており、車や家電の部品、パチンコ台内部の各種キャラクター等の特殊なマスク治具を使った彩色塗装が多くなっております。
古くは玩具で使われることもありソフビなどもこの技術を使います。
とても細やかな塗装が必要で熟練した技術が必要となります。

レザートーン塗装
レザートーンというのはビニールレザーのような小さな凹凸のある模様のことです。
1回目の塗装では平滑に塗装し、2回目の塗装では粘度調整して不均一に塗装することで2度塗りで凹凸を作ります。
思い通りの質感に仕上げるには熟練した技術が必要となります。